がんは早期の発見が非常に重要です。
自覚症状がなくても、異常を認めることがありますので、定期的な検診をお勧め致します。
当院では、子宮がん検診とあわせて超音波と触診による乳がん検診を行うことができます。
現在、泉大津市民で下記の生年月日に該当する女性のかたは当院にて市が実施している子宮頸がん検診を無料で受けていただくことができます。
「がん検診無料クーポン券」をご持参の上、ご来院ください。
詳しくは、泉大津市のホームページをご確認ください。
◆ 令和3年度子宮頸がん検診対象者
- 20歳以上の市民(平成14年3月31日以前に生まれた人)
※ 職場などで検診を受ける機会のない人が対象です。
※ 自覚症状のある人は、検診を待たずに受診してください。
<子宮頸がん検診>
問診・内診・細胞診
子宮頸がん検査には、細胞を採取する細胞診検査を行います。
より精度の高い検査として、当院ではLBC法(液状細胞診法)を導入しています。
LBCは、従来法である綿棒で子宮の出口表面をこすり細胞を採取し、ガラス板に細胞を塗りつけ顕微鏡で観察する方法に比べ、特殊ブラシで細胞を採取し、それをそのまま特殊な液に入れて回収し、観察することで細胞をすべて集めて検査にかけることができ、簡便で精度の高い検査が可能です。また、細胞の異形性が確認された場合は、ガンの原因と考えられているHPVの検査も追加することができます。
通常は検査時にほとんど出血や痛みはありません。
- 子宮頸がん検査(子宮頚部細胞診)
- 子宮体がん検査(子宮内膜細胞診)
- 経膣超音波検査(子宮・卵巣)
- 乳がん検査(乳房視触診・超音波)
※ 当院は泉大津市の乳がん検診の対象施設ではありません。 - HPV(ヒトパピローマウィルス)検査